シェリムアップの続き
さて、シュリムアップも続きです。
ホテルの近くに何故かいつも止っていました。
日本人専用クリニックだそうです。お腹を壊す人がそんなに多いのでしょうか。これまで17ヶ国行きましたがまだ2回しかお腹を壊したことがありません。風邪も1日で
治すくらいですから余程丈夫に出来ているんでしょうね。でもアンコールワットでは
日本人らしき人は一人も見かけませんでした。シュリムアップからタイのバンコクまで
のバスでもアジア人は僕一人でしたけどね。もっとも普通の日本人なら飛行機を使うか。
次の日はどうするとトゥクトゥクの運ちゃんに聞かれてもう一度ランチを食べたレストランに行きたいと言ってしまいました。そんで行ったのはいいのですが、レストランは
アンコールワットの遺跡内にあるのでチケットのチェックがあります。1日券だった
ので当然持っていかなかったのですが遺跡内だったとは思いもしませんでした。チェックの際に何故行くんだと聞かれて、まさか女の子にお金を渡したいとも言えず、考えた
末にレストランでビールを1本飲みたいといったら当然ながらそのレストランでなくても市内で飲めるだろうと言われてしまいました。それでもそのレストランがいいと言い張って、遺跡内には入るなと念を押されて何とか許してもらえました。
その係員がこの人です。約束どおりビールを1本づつ飲んでもう1本買って帰りに彼に
渡したらたいそう喜んでくれました。日本人は約束を守ると付け加えて。もっといい顔
してたんだけど、どうして写真になると実際よりも劣ってしまうんでしょう。残念。
最初はこの子は居ませんでした。覚えていてくれた店員が呼びに行ってくれたのです。
直ぐに来てくれました。お金を渡して帰ろうとすると店員が写真を撮ってくれました。
店員にとっても女の子にお金を渡したのが嬉しかったようです。みんなハッピーです。
ホテルの近くの飲み屋の店員が着てました。旅の途中で気に入った場所が見つかると
そこに長く居てしまうことを沈没といいます。それくらいシェムリアップはいいところだと言いたいのでしょう。まぁ沈没する人もいるかもね。
見難いですが「旅と人生は『 』だらけ」と書いてあります。意味不明です。
そんなこんなでシェリムアップを後にしてホテルのピックアップカーに乗ろうとすると
例のフランス人家族3人と一緒でした。しかも同じバンコクへ。お互いバスのチケット
を見せ合うとどうもバス会社が違うようでしたが、ターミナルに着くとみんなこれに
乗れと同じバスでした。お互いの奇遇を喜んだには言うまでもありません。英語が通じるので越境の際には心強いです。これまで誰も英語が分からず出入国検査で右往左往したことか。
ただ今回は陸路でのタイ入国は2回目で、ネットの情報ではビザラン(ビザを延長する
ために一旦他の国に行って再入国する)を防ぐために30日以内の再入国は認められないともありました。僕の場合、5日足りません。そういう意味で緊張しておりましたが
無事にスタンプを押してもらいました。再入国成功です。
バスの中で撮らせてもらいました。
日本語だと言ったら中国語じゃないのかと言われました。中国語でも同じように書くん
でしょうか。多分違うと思いますが。
今までで一番まともなバスでした。トイレもあります。モニターこそありませんがフットレストがあり楽でした。2階は外人専用なのですが見てると誰もリクライングを倒していません。これまでは後ろに迷惑がかかろうが思いっきり倒しているか、リクライングが付いていないかでしたが、矢張り先進国の人達はマナーをしっかり守っています。
ただドイツから来た若い夫婦は後ろに誰もいないのを確認して倒して寝てました。
それは許されます。
バスはバンコクのゲストハウスが多い地域に止ります。ここでWiFiが使えないので自分
の居る場所さえわからないので、トゥクトゥクに頼らざるを得ません。この運ちゃんが
同じ所を3回も通った末に、2回もそのホテルの前で止ったにも拘らず、仲間の運ちゃんに聞きに戻ったりしてました。またここかよと思って降りてみるとまさしく目的の
ホテルでした。次回は恒例のホテルクイズです。お楽しみに。