サムヌアでの1日

何もありませんでした。

散歩して、明日行くベトナムのタンホアのホテルを予約して、明日の朝食を何処で調達するかをGoogleマップで調べてと、マッタリした時間を過ごしました。お昼ごはんは何処かのお店に入るよりもホテルのレストランで食べた方が確実に美味しいものが食べられるし、220円でスープと目玉焼きが乗ったラオス炒飯が食べられます。

 

ラオスで迎える週末は2回目ですが、行く所で何故かイベントに遭遇します。

ランバパーンでは市民マラソンをやっていたし、今朝は自転車の競技会みたいなのを

やってました。それもどちらもホテルの直ぐ近くでということは偶然でしょうか。

f:id:jiIji-masa:20191026170019j:plain

小さくてよく分かりませんね。しかし片側車線を止めてまで行われているのですから

それなりの競技だと思います。警官、パトカー、白バイまで出動しております。

そういえば昨日は自転車を乗せた車が続々とこのホテルに到着し、それっぽい服装の集団がゲストとして宿泊していました。

 

車といえばミャンマー右側通行、タイ左側通行、ラオス右側通行とめまぐるしく変わってきました。右見て、左見てが右側通行だと逆になります。未だに慣れないですね。

 

タイからラオスに行く時に気がついたのですが、トラックが優しいのです。坂道などでトラックはどうしても遅くなり後続車に道を譲るのですが、タイは左側通行なので後続車はトラックの右側から抜いて行きます。対向車が居る時は前のトラックが右のウィンカーを出して後続車に危険を知らせます。対向車がいなくて安全に追い抜ける時には左のウィンカーを出して後続車に安全を知らせているのです。タイ人は優しいなと思いました。日本でも昔はそうだったのでしょうか。こういう気配りはあってもいいですよね。

 

同じラオス国内でも面白いことに都市によって車の状況が一変します。ポーンサワンでは韓国車が多いのですが、不思議なことに古くて汚い車が多いです。逆にトヨタなどの

日本車は新しくて綺麗ですが数は少ないです。そのうち一見しただけで韓国車か日本車かがわかるようになりました。

 

ここサムヌアでは反対に日本車が圧倒的に多く、矢張り新しくて綺麗です。韓国車は

数える程度しかいません。その中でも特に圧倒的に多いのがトヨタハイラックスサーフです。

f:id:jiIji-masa:20191026183423j:plain

恐らく10台中7台はこの車でしょう。バスステーションからホテルまでのタクシーも

これでした。そしてミャンマー、タイ、ラオスで共通しているのが中が見えないという

ことです。別に目隠しのためではなく、強い日差しを避けるためだと思います。

濃いフィルムを貼っているのでしょう。一度だけサムヌアで貼っているのを見た事が

あります。

フロントガラスも同じですので運転手が乗っているのかどうかわかりません。エンジン

はかけっぱなしなので突然動き出して驚くことがあります。

f:id:jiIji-masa:20191026185221j:plain

上の写真には4台の車が写っていますが全てハイラックスサーフです。

 

日本から輸入された中古車はミャンマーでしか見ていません。そういえばミャンマー

パアンでブログだかメールを打っていると外から聞きなれた日本語が聞こえてきました。あれっと思ってよく聞いてみると「バックします。ご注意ください」でしたね。

これは前に書いたかな。重複してたらすいません。

 

もう一つパアンで。路地をうろついていたら子供がテレビを観ているのですが、英語の

アニメでした。これには少々驚きました。勿論英語を理解している訳ではありません。

画の流れから子供達なりにストーリーを考え、楽しんでいるのでしょう。国際線の中で

なるほどと思ったことがあります。「トムとジェリー」を上映しているのです。あれは

殆ど会話がありませんからどの国の子供が観ても楽しめます。作者はそれを意識していたのかどうかわかりませんが、世界の子供達に貢献していることは間違いないでしょう。

 

ラオスで思うのはクラクションが少ないです。国民性でしょうか、ミャンマー、タイでは盛んにクラクションを鳴らしていますが、ラオスでは殆ど聞きません。韓国、中国でも多かったな。んー、やはり国民性ですかね。

 

明日はいよいよベトナム入りです。地図でみるとこれまでで一番距離があります。バス

ステーションの英語が達者な係員は9時間とか言ってましたが10時間は越えるかも。

韓国車でなければいいのですが。多分大型バスは期待できないでしょうから。という

事で明日の更新はありませんのであしからず。ではまた。