ルアンバパーンからポーンサワンへ
ルアンバパーン最終日には町にも飽きてきたので今回も空港に行くことにした。
地図でみると今までで直線距離で最も近いが、途中に川があったりして歩く距離では
4.7キロもあった。この川に架かっていた橋が難関でした。
たまたま写っていませんが右側の二枚の板をバイクがひっきりなしに通っています。
真っ直ぐ伸びているのが歩道でしょう。歩いている人を全く見ませんでした。数メートル進んで引き返しました。誰も通っていない、いつ通ったのか分からない板の上では危ないと思ったのです。誰かが通っていればその後をついて渡るのですが誰もいません。
数年間、誰も通ったことがない板の橋を日本人が渡ろうとして川に落ちたなどと記事に
なったらと思うと底知れぬ恐怖が沸いてきました。バイクが通っている板の端を邪魔に
ならないようにと気をつけながら、なるべく下を見ないようにして渡りました。あと
数メートルという時には駆け出したい気持ちを抑えるのに苦労しました。
この写真ではドンだけの高さかわかりませんね。
空港からの帰りにたまたま一人だけ歩いている人を発見しました。多分今年になって
初めての人ではないでしょうか。
矢張り多少は怖いのでしょう、錆びた手すりにつかまりながら渡っていました。
橋のたもとにあった看板です。
右から潜るな、漁をするな、までは何となく想像できますね。バッテリーと放電のようなのは電気を使った漁をするなということでしょうか。だとするとどくろマークは毒を
流すな、爆弾を使うな、銃やナイフを使うなでしょうか。漁をするなで全て含んでいる
ような気がするのですが。
橋の高さは帰りに遠くから撮った写真でおわかりかと思います。
よくこんな所を通ってきたなと自分で感心しました。
さてはルアンバパーンからポーサワンに移動です。
途中のトイレ休憩です。
何もありません。男性はその辺で用を足していましたが、女性は遠くの茂みまで行った
のでしょう。暫くは帰ってきませんでした。
ランチ休憩の時に撮った写真です。英語が通じるこの4人と僕だけが妙にはしゃいで
いました。左の二人がマレーシア、右がドイツとアメリカでした。ドイツ人は2週間
前に日本に来て東京と富士山に頂上まで登ったそうです。雲に隠れて何も見えなかった
そうですが。最後までバスに残っていたのはこの5人だけでした。
写真を撮っていいかと聞いたらみんな喜んで応じてくれましたが、ブログにアップする
というのは断っていませんでした。多分問題ないでしょう。
標高が高いせいかお菓子の袋がパンパンになってました。宿泊したポーサワンでさえ
1200mくらいですから1500mくらいはあったのでしょうか。
なんとも不思議な日本語が書かれていました。全く意味不明です。
どうみても「おほ」ですよね。
ポーンサワンまでの所要時間は約8時間でした。ホテルでは7時間と言われたのですが
途中のランチタイムで40分ほど潰されました。ドライバーに食べる仕草をしながら
ランチタイムかと聞くとそうだという。どの位の時間かと聞くと5分だという。そんな
ばかなともう一度聞くと、腹をさすりながらどうも腹いっぱいになったら出発と言って
いるような。兎に角、英語は通じません。他の乗客や乗務員のラオス人は注文して食べていましたが、僕達はパッケージで分かるビスケットやポテチなどで済ませました。
バスターミナルからホテルやゲストハウスがある市内までは4キロ。マレーシアからの
女性2人と別れて3人でタクシーをシェアして市内へ。一人10000キープと聞くと
高いようですが120円ほどです。綺麗で新しかったタクシーで安かった。
明日はサムヌアに移動します。ホテルやゲストハウスはありそうですが、検索サイトで
探してもヒットしません。明日は予約なしでホテルを探すことになりそうです。
これから近いというバスターミナルに行って時間を調べてきます。チケットは明日にならないと買えない筈ですがどうでしょうか。