ピッサヌロークでのビール

今日はこれで3回目のブログです。思い出したんです、驚くことがあったのを。

因みに今夜の夕飯です。

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左側にある葉っぱの付いた木の枝は食べられるのでしょうか。僕以外にも勿論配られて

いましたが、食べるのを見たことはありません。この木の枝でハエでも追っ払えと言うのでしょうか。丸いのはどうもナスのようでした。あとは白菜かな。ビール込みで約

600円くらいでした。

 

驚いたのはこの店に一昨日も来たのですが、ビールを頼んだらウイスキーを飲む時に

出てくるアイスピッチャー(氷が入った保温容器)とストローが一緒に出てきました。

慌てて断ったので写真は撮れなかったのですが、全くたまげました。見ていると他の

お客さんでビールを注文している人は居ませんでした。このあたりが敬虔な仏教徒

国ならではなのでしょうか。

ストローについてはその理由がわかりました。見ていると使われたコップは洗われずに

水の入ったバケツに放り込まれています。そのうちお店の従業員がそのバケツから

コップを取り出してあたかも綺麗なコップかのように水切り台の上に乗せていました。

そうです、人が使ったコップを殆どそのまま使うので口をつけて飲むのが嫌で全ての

人がストローで水を飲んでました。アイスピッチャーは想像するしかないのですが、

恐らく冷えていたビールが温くなってしまった時にビールに入れて冷やすのではないで

しょうか。今夜は流石に2回目とあってストローもアイスピッチャーも出てきませんで

した。それどころかコップも出てきませんでした。冷えたビールをドンとテーブルに

置かれたまま、暫くはおあずけ状態でした。確かにドイツ人なんかはビンビールを

そのまま口をつけて飲むけど、それは小瓶でしょう。大瓶をラッパ飲みするドイツ人は

見たことがありません。右手にビール瓶を持ち、左手でコップを持つ格好をしていたらやっと気がついてくれました。それこそ最初は栓も抜いてくれませんでした。そういえばインドで会ったドイツ人は、自分のキーホルダーに鍵の他に栓抜きも付けていたな。

日本人の大多数は恐らくキーホルダーに栓抜きは付けていません。

下の写真はそのお店です。

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分かり難いですが一段高くなっているところがお店で、調理しているのは歩道の上です。テーブルと椅子が左側にありますが勿論歩道の上です。こんなお店でハエを左手で

追い払いながら食べる夕飯は格別美味しいはずもなく、ビールを空けて料理は半分ほど

残してしまいました。見ていると完食する人はいませんでした。何となく気に入った

ピッサヌロークで最後の夜です。明日は移動日なので余程の事がない限りブログの更新

はありませんのであしからず。

 

忘れていました。一昨日ピッサヌロークの駅まで行った時に、駅近くでこんなものを

見つけてしまいました。

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わかりますか。大きな看板の中の下のほうに日本からの中古衣料品と書かれています。

山積みになった衣料品に女性の人だかりがありました。ホントかなーと思って適当に

近くにあった洋服を取ってみて確認しようと思ったらスカートでした。変質者に思われないように注意して(どうやって?)品質表示のタグには日本語が書かれていました。

但しMADE IN CHINAともありましたが、まさしく日本から来た中古衣料品でしょう。

値段は見ていると重さで決まるようでお会計の所に、この場所には不釣合いなデジタル

表示の秤が置いてありました。想像ですが1キロあたり1バーツ(36円)くらいでは

ないでしょうか。日本の中古品は車だけでなく、こんなもの(失礼)まで再利用されて

いるんですね。では今度こそ本当にお仕舞いにします。ここまで読んでくれた方にお礼

申し上げます。ありがとうございました。ついでに☆もポチっとしてくれれば尚嬉しい

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