バガンで焦った

バガンには3泊しました。

着いた翌日には歩いて(ニュー)バガンから数多くのパゴタがあるオールドバガン

行きました。基本的に歩いて廻るのが健康に良いとの信条ですのでチェックインの際

に歩くとどの位時間がかかるか聞いてみたところ、2時間との回答。炎天下を2時間

往復4時間はキツイかなとちょっとたじろぎましたが、GoogleMapでみると1時間と

ちょっと。ホテルに対してちょっと大袈裟すぎるのではと思いましたが、少なく言う

よりも大目に言っとく方が得策なのと、恐らくは自分では歩いたことがない、また

歩く人もいなかったのではないかと思います。

マンダレーでも言いましたが、ミャンマーでは歩いている人は少ないです。そんな訳

で果敢にも歩いていくことにしました。行きは多分旧道と思われる舗装されていない

道を行きました。1時間弱歩いてもバイクや車は通っても歩いている人には遭遇しま

せんでした。ではここでそのパゴタの一部を紹介します。最も写真家でもないし、

他のブログやWebで多くのパゴタは紹介されていますので興味のある方はそちらを

ご覧になったほうが身のためだと思います。

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ヤギさんがいました。飼われているのですが乳を搾るのでしょうか。

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牛もいます。当然飼われているのですがこの牛からは乳が搾れないような気がするのですが。余り食用にも向いていないようにも思います。では何のために飼われているのでしょうか。ペットにしては多すぎるし。

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現場写真です。例の「どけ」と言われたホテルのロビー外側です。灰皿が置いてあり

喫煙所になってます。因みにチェックインの際に言われましたが、部屋の中で喫煙した

場合には100ドルを徴収されるそうです。タイのタバコのパッケージでもお分かりのように喫煙に対しては厳しく、その後の3ヶ所のホテルでも室内禁煙でした。ヤンゴン

のホテルでは同じように100ドル徴収のお断りを書いた紙が室内に貼られていました。

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あまりにも思いで深い現場なのでもう1枚。

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なんてことない写真ですよね。僕もあんなことがなかったら撮ってはいませんでした。

少なくとも人をどかせてまで撮るようなホテルではないですよね。

最もミャンマーでは結構大手の企業でエアラインも就航させているような企業です。

ホテルにもプールがあり僕も誰もいないプールで泳ぎ、プールサイドのベッドでカクテルなどを優雅に楽しんでいましたけどね。そんな経験も多分これが最後だと思います。

いやぁー良かったなー。映画のシーンでも見かけますが、一生に一度は経験してみたい

ですよね。カクテルには勿論、オリーブなどが刺さった小さなパラソルが付いてました。3回目以降のお代わりではこれはもういらんと断ったけどね。

 

さて焦ってしまった本題です。ネットではチャットからドルへの換金は出来難いと

いう情報もあったので持っていたドルを少しずつチャットに換金していましたので

手持ちのチャットは僅かなものでした。夕飯は全部ホテルのレストランで済ませ、

プールサイドでの飲食費もクレジットカードで決済しようと全てルームチャージに

しておりました。さて3泊したホテルをチェックアウトしようと、カードを出すと

PINナンバーを入力しろとカード読み取り機をこちらに差し出してきます。何だ

そりゃと思いながらも全く記憶にない、あるとすればこれしかないという4桁の

数字を入力するも、NGだという。ではあの番号かなと再挑戦するも再びNG。

仕方なく数少ないドルで42ドルを支払った。しかし3泊4日の飲食代が合計で

4300円とは安く済んで良かったとも思い直す余裕が、この時はまだあった。

次の訪問地ネピドーでは更なる悲劇が追い討ちをかけてきた。では次回、人の不幸を

お楽しみに。